コーヌステレスコープを用いた義歯
歯牙欠損に対する治療
審美性や力学的に優れている義歯のひとつにコーヌスクローネ義歯というものがあります。この義歯は中等度の歯周病歯の動揺に対しても保持固定ができるメリットがあります。
![内冠の状態 内冠の状態](http://hirano-dental.com/jp/wp-content/uploads/2009/03/k_01.jpg)
歯周治療の終了後に判定検査を行い、義歯の支えに耐えうる範疇であればコーヌス義歯治療を進めることができます。
また、歯周病でなくとも残存歯に害をあたえるような噛み合わせとなっている場合はコーヌス義歯が有効となることが多いです。
![義歯側の様子 義歯側の様子](http://hirano-dental.com/jp/wp-content/uploads/2009/03/k_02.jpg)
写真の患者様は残存歯の歯周病治療後、審美性のよい頑丈な義歯を希望されていました。
また、保険のプラスチック義歯では破損を繰りしてしまう「すれ違い咬合」であった為、コーヌスクローネ義歯が妥当と思われたケースです。
![装着した状態 装着した状態](http://hirano-dental.com/jp/wp-content/uploads/2009/03/k_03.jpg)
装着時
![正面から見た状態 正面から見た状態](http://hirano-dental.com/jp/wp-content/uploads/2009/03/k_04.jpg)
義歯のクラスプ(ハリガネ等)を使わないので審美改善が期待できます。