義歯(入れ歯)による補綴

義歯(保険適用義歯、保険外義歯)

当院では「型取り」を非常に重要な治療ステップと考えています。保険内治療においてもお口の型取りを複数回行い、そうしてできた模型からオーダーメイドの型取り用トレーを製作し、再び精密な型取りを行います。

 
また、部分義歯の場合は天然歯にかかるクラスプ(銀色の金具)が目立つ傾向がありますが、保険外治療により金具を使用しない素材も取り扱っておりますので、気になる方がおられましたら是非ご相談ください。

 

症例によってはオルタードキャスト法(歯列と欠損部粘膜を個別に型取りする方法)を行っています。

 

◎ その他、様々な保険外治療について下記ご参考ください。

 

※義歯制作、義歯調整、これら治療期間中のご注意

 ・現在義歯を使用されている方で、市販の義歯安定剤をご使用の場合は、ご来院前に安定剤を取り外しておいていただけると幸いです。ご予約された治療時間に安定剤除去作業が入りますと、本来予定された治療過程が遅延することがあります。

 ・歩行その他、患者様お一人での通院が難しい場合はご家族または介護担当者とご一緒にご来院ください。

 ・義歯をしっかり口腔内で安定させるために、歯周病治療や抜歯、残存歯の補強固定などが必要となることがあります。それらは新しい義歯を安定させるために必要な基礎的治療ですが、それら基本治療について患者様のご了解がいただけない場合は、長期安定する義歯を製作することができないことをご了解ください。